英雄の皆さまへ
英雄の皆さま、こんにちは!
春がそろそろ近づいてきていますが、今回は『百英雄伝 Rising』についての続報をお届けしたいと思います!
先月のFAQでもお話しした『百英雄伝 Rising』の各バージョンおよび地域ごとの言語対応についても、再度お伝え出来ればと思います。
-『百英雄伝 Rising』
Switch:
-ヨーロッパ 版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、および日本語
-アメリカ版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、および日本語
-日本版
言語:英語および日本語
-アジア版
言語:英語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語および日本語
-オーストリアおよびニュージーランド版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、および日本語
PlayStation 4 & 5:
-ヨーロッパ 版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、および日本語
-アメリカ版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語および日本語
-日本版
言語:英語および日本語
-アジア版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語および日本語
-オーストリアおよびニュージーランド版
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、および日本語
Xbox ONE & Xbox Series X:
-すべての地域
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語および日本語
Steam, Epic Games Store, and GOG:
-すべての地域
言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、
ブラジルポルトガル語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語および日本語
特にSteam、Epic Games Store、そしてGOGの言語対応について、詳細な点をご指摘頂きました英雄の方々、ありがとうございました!修正前と後の言語リストについて下記をご参照くださいませ。
修正前:すべての地域 – 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、
ロシア語、ブラジル語
修正後:すべての地域 – 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、
ロシア語、ブラジルポルトガル語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語および
日本語
―制作アップデート
コンセプトアート
坑道ダンジョンエリア(仮称)
コメント:村上J
今回お見せするのは、坑道ダンジョンのイメージラフです。
秘密の地下通路みたいなのって妙にワクワクしませんか?
私は若い頃に見た映画「グーニーズ」や「インディ・ジョーンズ」が大好きなので、すごいワクワクします。
特にトロッコ。
死ぬ前に一度トロッコに乗って秘密の通路を滑走してみたいです。
でも、実際やるととてつもなく恐そうなので、どこかのテーマパークのアトラクションで作ってくれないかな?
もしくはプロデュースしたいな・・といつも考えます。
テーマパーク運営の方々、やらせてください。
全然解説になっていませんが、何故ノア達がこの様な古びた地下通路を通る事になったのか?
この通路はどこに繋がるのか?
ここはかなり大事なダンジョンです。
楽しみにしていてください。
村山の開発月報 Vol.18
『百英雄伝 Rising』の開発が佳境に入っている。
『百英雄伝 Rising』は本編『百英雄伝』と世界観を同一とするコンパニオンゲームとして作成されている。ストーリーは里見直(さとみただし)氏が担当し、開発はナツメアタリ社が担当して本編とは別ラインで作成されている。
実はコンパニオンゲームを作成するというアイディアはKickstarterのプロジェクトチームの中から出てきたものだが、僕をはじめとしてRabbit & Bear Studiosのメンバーはやや懐疑的であった。
コンパニオンゲームのイメージとして、すでにKickstarterで成功をおさめていた『Bloodstained: Ritual of the Night』において8bit風ゲームとして作られた『Bloodstained: Curse of the Moon』があったのは確かだと思う。
しかし、『百英雄伝』はRPGでありそれに対して、限られた予算、販売価格でのコンパニオンゲームというものに対してイメージが沸いていなかった。
しかし、いくつかの幸運な出会い等もあり、その制作依頼のメーカーとしていくつか候補が挙がった中にナツメアタリ社の名前があった。
僕の個人的印象として実力のある開発メーカーだというイメージもあり、また企画として出てきた街の復興を行うアクションRPGという形に対しても、一定のイメージができたため、このコンパニオンゲーム作成というアイディアを実現させる事になった。
その結果がどうだったかはもうすぐ答えが出る。
もちろん、わたしの方もテストプレイを行わせてもらい、いくつかの意見、アイディアをだしました。そして、今の感触としては、シナリオライターの里見氏もナツメアタリ社はその期待に応えてくれていると感じている。
コアメンバーからのメッセージ:村上J
J-diary vol.5
こんにちは。
村上Jです。
先日、『百英雄伝 Rising』のプレイ動画が公開されましたが、皆さん視聴いただけたでしょうか?
そうです、
「百英雄伝プロジェクト」の頼もしいパートナーであるナツメアタリさんが進めている『百英雄伝』のスピンオフゲーム、『百英雄伝 Rising』がいよいよ完成に向けて大詰めの段階に入っています。
私もここ数か月、本編制作の合間を見て『百英雄伝 Rising』の監修に入らせていただいてましたが、久々のアクションRPGスタイルのゲームに触れる事が出来てとても刺激をもらいました。
私はコナミ時代の頃、IGAさんの元でキャッスルヴァニア(=悪魔城ドラキュラ)シリーズのディレクターを担当させていただいた事があります。
その頃はまだ一人で何役も仕事をやらなければならない時代で、少ないスタッフと厳しいスケジュールの中で工夫を凝らし、苦しいながらも楽しく前向きな姿勢で制作をしていたのですが、その頃の空気が『百英雄伝 Rising』チームには間違いなくありました。
『百英雄伝 Rising』は元々『百英雄伝』のコンパニオンゲームというサービス的な位置付けから、小規模なプロジェクトとしてスタートしています。
なので、
本来はそこまで大がかりなゲームを想定はしていなかったのですが、これは良い意味で裏切られたかもしれません。
ナツメアタリさんの努力と熱意でクオリティも高く、非常に遊びごたえのある仕上がりになりそうです。
ナツメアタリさんには本当に感謝です。
アクションRPGという事で、RPG好きなユーザーさんの中には難しそうな印象で抵抗のある方もいるかもしれません(そういったお声も時々いただきます)
でも、大丈夫です。
何を隠そう、わたくし村上Jも弊社村山も・・・・・
アクションゲームが結構下手です! w
(村山に関しては恐らく・・・と勝手に思っているだけなので後で怒られる予定)
ドラキュラ作っていた人間が何言ってんだ!って思われるかもですが、真面目に下手なんですよ。
ホントに(汗)
実はそこがポイントで「アクションRPG」は「アクション」ではあるけれども、「ガチのアクションゲーム」ではありません。
よく見てください。
「R・P・G」がついてますよね?
RPGって何ですか?
思い出してください。
そう、「コツコツ努力すれば、その分必ず前に進めるゲーム」なのです。
思えばドラキュラシリーズもRPG要素が入ってから幅広い層に人気が高まりました。
ファミコン時代のドラキュラなら始めて数分で即死でコントローラー投げてました。
『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』の時も、自分でも攻略出来る、面白い!というバランスで作ったら、評価も大きく得ました。
そう。
アクションがガチで上手い人間は実は世の中そうはいないのです(問題発言かもしれない)
それらの人でも楽しめるゲーム、それがアクションRPGなのです。
なので、安心して遊んでください。
更に、今回の『百英雄伝 Rising』には頼もしき大きなポイントが2つあります。
一つ目は、3人の主人公の連携サポートアクションが非常に頼もしい事。
三者三様の個性ある主人公達が三位一体になった時の連携「リンクアタック」の爽快感が素敵です。
仲間が気持ち良い位にフォローをしてくれるので非常に心強く、難しそうなダンジョンも強気で進めました。
個人的には昔自分が作った、仲間の有難さが心にしみる三位一体のアクションゲーム『OZ』のコンセプトを想起させる頼もしさがあり嬉しかったです。
「リンクアタック」はオートにしておく事も出来るので、テクニカルな操作が苦手な方にも優しい仕様になっていますよ。
二つ目はシナリオがしっかり入っていてモチベーションが継続する事。
これは、コンパニオンゲームとしてはとても大きな役割を果たしてくれていて、『百英雄伝』へとつながるお話が厚めに盛り込まれています。
なので、「アクションステージを攻略したい」というよりも自然と「シナリオを進めたい」、「街を発展させて進展させたい」・・が強いモチベーションになり、レベル上げが苦ではなくなります。
ここはまさにRPGの部分ですね。
この2つのポイントはライトユーザーにはとても効果的で、アクションに抵抗あるユーザーさんでも、きっと楽しんでもらえる大きな要素になるのではないかと思ってます。
という事で、
今回は『百英雄伝 Rising』の話題になってしまいましたが、本編『百英雄伝』も引き続き強い熱意を持って進めています。
先ずは『百英雄伝 Rising』が先行となりますが、このゲームを通して『百英雄伝』のキャラクターや世界観に興味を持つ人が一人でも増えて行ったら嬉しいです。
そうだ、
折角なので、本編『百英雄伝』版のガルーさんをチラ見せサービスしておきます。
本編のガルーさんもシブいですよ。
それではまた。
MURAKAMI J